初めての座禅会に参加して
ガラケー男がネット副業で年収5000万円を読んで
この本はネット副業をするにあたってどうしたら良いのかを自身の体験に基づいて、かつ地に足が着いた着実とした考え方を述べています。
この手の本によくある独立を早くした方がよいというような考えではなく、サラリーマンだからこそ、サラリーマンで得られる体験を副業に回すことの大切さを述べています。
作者は証券の会社に所属し、仕事上学び、得られるFXについてのアフィリエイトに取り組むことで、一石二鳥になっています。
毎日取り組んでる仕事や趣味がビジネスとして成り立つということが府に落ち、自分でもできるのではないか、とやる気になりました。
副業に興味あるけど自分には何もないと思っている人は読んでみるといいと思います。
企業家のように企業で働くを読んで
この本を読んで、タイトルのまんまですが、企業家のように企業で働くことが重要だなと思いました。
ITによる産業構造の変化が早く、会社の上司から言われるままに仕事をしているだけの人間は仕事をAIや海外の人に奪われていくのかなと思っています。
ITの進歩によって、Skipeといった無料通話や格安航空で世界の距離が短くなってきており、言語の壁もAIの翻訳などの発達でなくなってきているのかなと感じています。
そんな中、社会で求められている変化、仕事、流れを読まないでただ与えられたことのみをやっている人は仕事がなくなっていくのかなと思いました。
そのため、社会に的確に合わせて変化していくことができる思考力を持った人が生き残っていくのかなと考えています。
起業化精神、普段仕事をしているうえで、お金を意識して仕事をすることが大事だと述べられています。
時給2千円の仕事であれば、この1時間の作業が2千円分の価値があるのかを考えて自ら進んで行動していくことが重要であると述べています。
起業で働いている人すべての人に読んでほしい本です。
臆病な僕でも勇者になれた七つの教えを読んで
人生に役立つ7つの教えを小学生の2人が冒険を通じて学んでいくストーリとなっています。
村上春樹氏の本のような独特な世界観があってストーリーとしても面白かったです。
主人公の臆病で何もできない小学生が冒険での出来事を乗り越えていく度に、成長していく様がほほえましく、この本で出てくる7つの教えについては考えさせられるものがありました。
「この世の中で起こるすべての現実は、思考が先にある。心、意識が現実を映し出す。」
なんか深い言葉だなぁと思いました。
あくまで、小説の中の話だけれども、現実世界でも想いを強くもって取り組めば現実になることがあるので、自分の意識がそうさせているのではないかなとも思いました。
勇気を分けてもらいたい人は読んでみるといいかもしれません。
100%確実に売上がアップする最強の仕組みを読んで
この本にはネット通販のHPでいかに商品を買ってもらえるかを具体的に細かく記載されています。
ブログの広告の出し方の役にも立ちそうだなと思い読んでみましたが、通販サイトに特化して記載されているので、ブログに反映するのは少し厳しそうです。
今後、自作でHPを作成してアフィリエイト等をやる場合には役立つかもしれません。
その時まで一旦本棚に眠ってもらいます(笑)
自社で通販サイトを運営している人は読んで実践している価値があるかなと思いました。
ITロードマップ2016年度版を読んで
本のタイトルの通り、この本ではITに関する将来の展望を述べています。
IT業界を志望している就活生や、IT業界と関係している人達、ITで何ができるのかを知りたい人は読むと将来を意識することができるいい本だなと思いました。
スマホが登場してからのビジネスの変容スピードは甚だしく、様々な業界でITが使われるようになってきています。
今までITとはあまり関係のなかった企業、業界もITを使うことが増えてきており、そういう意味だと、将来の社会像が見えてくる本になっています。
ITに関する流行語も身近に増えてきており、ビッグデータ、フィンテック、人工知能(ディープラーニング)、AR、IoTと、新聞で見ない日はないのではないかというくらいに感じます。
これらの技術、サービスについて、それぞれの概要、展望を述べており、興味のある部分だけ読むのでもよいと思います。
ツカむ!話術を読んで
ツカむ!話術 はパトリック・ハーラン氏の本です。
お笑いのパックンマックンのパックンです(私は芸人をあまり知らないので知りませんでした。。)。
お笑い芸人のアメリカ人が日本語で話術に関する本を書いていることに興味を持ち、読んでみました。
説得力をあげるための三大ファクター「エトス」「パトス」「ロゴス」が重要であると書かれています。
エトスとは人格的なものに働きかけ、信用させるための表現です。
パックンはハーバード大学出身、東京工業大学での非常勤講師、アメリカ人、コメディアンという四つのポイントでコミュニケーションスキルを伝える本を出版することのエトスをあげています。
要はもちは餅屋に聞けと。相手が知りたいと思うこと、話したいと思う人だと思わせるラベルを自分が持っているとアピールすることがエトスなのかなと理解しました。
合コンだったら一流大学出身、一流企業に勤めてる年収1千万円、高身長、趣味がスポーツで細マッチョみたいなところでしょうか?
パトスは感情に働きかけるものです。
共感であったり、ほめたりすることと書かれています。
合コンだったら相手の良いところをひたすら誉めるということで、相手の心を開いてもらう効果がありますね。
ロゴスは知性に関係するものです。
ロジックであったり、比喩であったり表現のテクニックを表しています。
一番興味深かったのが三の法則です。
やすい、うまい、はやいやじぇじぇじぇなど三拍子でリズミカルなものはいいキャッチフレーズになるというものです。
セブン・イレブン いい気分とかもそうですね。
三つの要素がありますが、エトス〉パトス〉ロゴスの順で重要だと述べています。
薄い本のなかに話術のテクニックが端的にまとめられており、また、池上彰氏との対談が面白いのでコミュニケーションに関して興味ある人は読んでみるといいと思います。