新人ガール ITIL使って業務プロセス改善しますを読んで
この本では、ITILというある種のツールを使って日常で起こりうるトラブルをストーリー仕立てで解決していくお話です。
ITILとは、ITの運用をどのようにしたら上手くいったかという事例をかき集めて共通点をまとめたベストプラクティクス集として、知られています。
もともと、イギリス政府が軍事目的で軟弱なITを強化する目的で始めたものです。
今ではIT運用のデファクトスタンダードな位置付けにあります。
なので、もともとはITに使われていたのですが、汎用的に他の業界でも使えるものになっています。
で、この本ではそのITILを上手く噛み砕いて分かりやすく伝えており、導入としては良い本だなと思いました。
ITILってなんだ?って人や業務の改善に悩んでいる人、ITILITIL勉強してるけどイメージつかないって人にはわかりやすくてよいと思います。
単純に読み物としても面白いのですいすい読めてしまいます。
ITILの良いところはどこか好きなところから少しだけでも取り組めるところです。
全部やれば良いというものでもないので、見極めが必要ですが、スモールスタートできるので合わなければ止めやすいというのもいいところかなと思います。
ぜひIT以外の分野でも取り入れて欲しいと思います。
堀江貴文という生き方を読んで
仕事はエンターテイメントであるべき
という言葉にすごく堀江氏の考え方が凝縮されているなぁと感じました。
今の世の中は遊びでビジネスになるというのがけっこう衝撃的でした。
確かにユーチューバーだったり、キャラ弁だったり、好きなことをやってもうけている人が多くなったのかなぁと思いました。
誰でも発信できる世の中になったためですが、同時に発信するための技術、スキルが重要な時代になったのかなと思います。
動画だったら編集して面白くする技術やスキル、広めるためのつながりだったり、Twitterとかで繋がるためにもやっぱり発信力が重要になってきていると思います。
逆に発信力があれば誰でも稼げるしビジネスをやっていけるのではないか。
そんなことを考えさせられた雑誌でした。
伝え方が9割 2を読んで
前日の伝え方が9割の続編です。
こちらは前回のものから更に3つの技術が追加されています。
また、具体事例が多く、読んでいるうちに自然とこの伝え方ができるような思考になってきます。
この伝え方を毎日訓練して、他人に響く伝え方をマスターしたいなと思いました。
大事なのは本を読むことでなく、どうアウトプットするか!!
この本を読んでそう思いました。
ではでは。
P.S.
思えば、新人のときに上司から「これどういう意味?」と聞かれ、「わかりません」って答えたらめっちゃ怒られました。
「わかりませんじゃなくて、調べます!か、確認します!と言わなきゃだめだ!!」と。
素直に答えるのではなく、相手の期待や想いに応えて伝えなきゃだめなんだ!ということを新人のときに思い、今またこの本を読んで思い出しました。
本音で生きるを読んで
この本では、堀江氏の生き方に関する考え方、価値観が書かれています。
一番すごいなと思ったのは隙間時間の使い方でした。
電車の移動時間とかだけでなく、ルームランナーでのインターバル中にもスマホで仕事をするのがそこまでやるかのかと思いました。
さすがにインターバル中は休むことに集中したいと思いました。
でも、それくらい時間を有効活用し、ビジネスに時間をかけているからこその結果なのかなと思いました。
時間がない、というのは言い訳で、時間の使い方が悪いだけというのはすごく共感しましたし、睡眠はたくさんとるというも同じ人間なんだなと思って安心しました(笑)
堀江氏の考え方、価値観が知りたい人、参考にしたい人、時間の使い方を知りたい人は読んでみると良いかなと思います。