本のソムリエによる本の紹介ブログ

自称本のソムリエが本を読んだ感想を投稿します。

三菱東京UFJ・三井住友・みずほ三大銀行がよくわかる本を読んで

三菱東京UFJ・三井住友・みずほ 三大銀行がよくわかる本 (中経の文庫)

 

日本のメガバンク三行の比較を様々な切り口で紹介している本です。

 

コンパクトなサイズでありながらトピックは様々であり、読みたいところを読むだけでもよいかと思います。

 

正直、銀行の違いはあまりないと思っていましたが意外と個性は違うんだなというのがこの本でわかりました。

 

メガバンクのことを知りたい人は読んで見るのはありかと思います。

 

図解でわかるスタンフォードの自分を変える教室を読んで

図解でわかるスタンフォードの自分を変える教室

何かをやりとげたい、やめたいと思っても途中で挫折してしますことがよくあるかと思います。

 

例えば、ダイエット、ジョギング、禁煙などです。

 

こうしたことをやりとげるために何をしたらよいのかを分かりやすく図解で説明し、具体的な考え方、取り組み方を教えてくれる本です。

文字数が少なくてすぐに読める本でありながらも内容は濃いのでおすすめです。

 

何かをやりとげたいけど、挫折してしまうことが多い人には是非読んでもらいたい本です。

 

銀行員のお仕事と正体がよーくわかる本を読んで

銀行員の「お仕事」と「正体」がよ~くわかる本

普段はとある銀行のIT部門の人にしか会わないので、この本にかいてあるような感じのバリバリの銀行マンという人にはあまり会ったこともなく、知り合いもこんな雰囲気だったっけ?という感じでしたので、一概には言えないかも。

 

ドラマの花崎舞や半沢直樹とかの方が銀行員の仕事とか雰囲気がわかるかなぁと素人ながら思いました。

好きなことで起業するを読んで

働きながらリスクゼロで小さく稼ぐ 朝晩30分好きなことで起業する

朝晩30分でいいから好きなことを始めろ。

特にサラリーマンは勝手に毎月給料がもらえるので、給料をもらってスキルを身に付けられる環境にあると。

 

サラリーマンだとあまり意識してなかったけど、企業は研修とかでお金を使って教育を受けさせてくれるし、たくさんのことを勉強させてもらっている。

例えば、メールの出し方、資料の作り方などはどこでも使えるスキルだし、起業に直接使わないにしても間接的に役に立つものばかりだ。

 

サラリーマンだからこそ会社にいない時間は自由に時間を使えるし、好きなことに取り組んで、発信していくことが大事だと述べている。

経営者は逆に休みもなく仕事のことを考えないといけないから時間がないというのは言われてみるとそうだなと。

電車の通勤時間とかでこつこつやれそうな好きなことで発信してみてダメなら他のことを試せばいい。

何度でも取り組めるし、方向転換出来るのが会社員の強みだが、危機感がないけら継続することが難しい。

 

続けるための工夫と好きなことを上手く結びつけることが大事だと改めて感じた本でした。

嫌われる勇気を読んで2

嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え


すべての悩みは対人関係の悩みである。


これは割と府に落ちました。

他人との比較によって優劣がつくので、○○ができるとか、できないというのも他人がいなければ起こらない悩みだし、

○○が苦手というものもないからです。


私は他人よりも文章を書くのが苦手だと考えていても、世界には文字をかけない人がいるのでその中のコミュニティーに属していれば、得意とも言えます。

つまり、主観の持ち方で苦手とも得意とも考えられる。

つまり、悩みはつまらない主観によって引き起こされているってことですね。

主観の持ち方が厳しい人が悩み、緩い人が悩まないとゆうことかな。


人を動かす人になるために知っておくべきことを読んで

「人を動かす人」になるために知っておくべきこと

ちょっと期待はずれの本でした。


一つ一つは良いことを書いてあるけど、繋がりがあまりないので、あまり心に残りませんでした。

割と一貫性があって薄い本の方がすらすらと読みやすく、心に残りやすいのでそういう本を最近は選ぶようにはしていますが、この本は読みにくかったです。


好みの問題かな?

最近は分厚い本や長編ものをあまり読みたくなくなってしまったので。

本当はカーネギーの人を動かすとか読みたいんですがね。。

何回かに分けてブログに書いていくかもしれません。

嫌われる勇気を読んで

嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え

前から気にはなっていたのですが、買っていなかったので買いました。


まだ、最初のところしか読んでいませんが、備忘録的に。


対話方式で青年と先生の会話でストーリーが進んでいく本です。二人の会話を読んでいくのですらすらと読みやすいですね。


最近割と色々な本が出ているアドラー心理学に関する本です。

アドラー心理学は原因論ではなく、目的論を挙げています。


何かをするときに原因ありきではなく、それを目的としているという思想です。

例えば、コーヒーをこぼされて怒ったというのは、コーヒーをこぼされたから怒ったと考えるのが原因論。

普段我々に馴染みのある考え方ですね。

それに対して、相手を支配したいために怒ったと考えるのが目的論だそうです。


普段馴染みのない考え方で、哲学的ですね。

また続きを読んだらアップします。