進め!!東大ブラック企業探偵団を読んで
実在する「Tゼミ」(瀧本哲史京都大学客員准教授が顧問)をモデルにした本だそうです。
瀧本氏と言えば、少し前に「武器としての決断思考」「僕は君たちに武器を配りたい」などの本で話題になっていた方ですね。
こんな授業を受けてみたかったなぁ。
さて、話がそれましたが、この本では、
実際に我々の多くが知っている企業をデータを用いて分析、考察している。よく見るけど意外と内部を知らない業界の話を分かりやすく砕いて語っている。
本のタイトルになっているブラック企業に関してはブラック企業をきちんと定義していないので、(あえてしていない?)ブラック企業はこれというものを紹介しているものではないです。
人によってブラック企業の定義が違うということかな?
個人的には人によって価値観が違うので、ブラックと思う企業も人によって違うと考えてます。(明らかな法令違反はブラック企業ですが。)
企業分析のやり方や、業界の動向を知るにはいい本だなと思いました。