臆病な僕でも勇者になれた七つの教えを読んで
人生に役立つ7つの教えを小学生の2人が冒険を通じて学んでいくストーリとなっています。
村上春樹氏の本のような独特な世界観があってストーリーとしても面白かったです。
主人公の臆病で何もできない小学生が冒険での出来事を乗り越えていく度に、成長していく様がほほえましく、この本で出てくる7つの教えについては考えさせられるものがありました。
「この世の中で起こるすべての現実は、思考が先にある。心、意識が現実を映し出す。」
なんか深い言葉だなぁと思いました。
あくまで、小説の中の話だけれども、現実世界でも想いを強くもって取り組めば現実になることがあるので、自分の意識がそうさせているのではないかなとも思いました。
勇気を分けてもらいたい人は読んでみるといいかもしれません。