本のソムリエによる本の紹介ブログ

自称本のソムリエが本を読んだ感想を投稿します。

嫌われる勇気を読んで

嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え

前から気にはなっていたのですが、買っていなかったので買いました。


まだ、最初のところしか読んでいませんが、備忘録的に。


対話方式で青年と先生の会話でストーリーが進んでいく本です。二人の会話を読んでいくのですらすらと読みやすいですね。


最近割と色々な本が出ているアドラー心理学に関する本です。

アドラー心理学は原因論ではなく、目的論を挙げています。


何かをするときに原因ありきではなく、それを目的としているという思想です。

例えば、コーヒーをこぼされて怒ったというのは、コーヒーをこぼされたから怒ったと考えるのが原因論。

普段我々に馴染みのある考え方ですね。

それに対して、相手を支配したいために怒ったと考えるのが目的論だそうです。


普段馴染みのない考え方で、哲学的ですね。

また続きを読んだらアップします。