人を動かす人になるために知っておくべきことを読んで
ちょっと期待はずれの本でした。
一つ一つは良いことを書いてあるけど、繋がりがあまりないので、あまり心に残りませんでした。
割と一貫性があって薄い本の方がすらすらと読みやすく、心に残りやすいのでそういう本を最近は選ぶようにはしていますが、この本は読みにくかったです。
好みの問題かな?
最近は分厚い本や長編ものをあまり読みたくなくなってしまったので。
本当はカーネギーの人を動かすとか読みたいんですがね。。
何回かに分けてブログに書いていくかもしれません。
嫌われる勇気を読んで
前から気にはなっていたのですが、買っていなかったので買いました。
まだ、最初のところしか読んでいませんが、備忘録的に。
対話方式で青年と先生の会話でストーリーが進んでいく本です。二人の会話を読んでいくのですらすらと読みやすいですね。
最近割と色々な本が出ているアドラー心理学に関する本です。
アドラー心理学は原因論ではなく、目的論を挙げています。
何かをするときに原因ありきではなく、それを目的としているという思想です。
例えば、コーヒーをこぼされて怒ったというのは、コーヒーをこぼされたから怒ったと考えるのが原因論。
普段我々に馴染みのある考え方ですね。
それに対して、相手を支配したいために怒ったと考えるのが目的論だそうです。
普段馴染みのない考え方で、哲学的ですね。
また続きを読んだらアップします。
七夕
強い文章力養成講座を読んで
この本では伝えるための方法や型を紹介しつつ、例題があり、こういうふうに変えると伝わりやすいというのが分かりやすく書かれています。
「伝え方が9割」では、短文での引き付け方がメインでしたが、こちらはある程度の長さの文章での書き方も書かれています。
ビジネスメールであったり、自己PRだったり、ネット広告だったり、普段使ったり、見たりしているものが体形だてられて説明されています。
特にストーリーブランディングはすごく、架空の商品の広告を4パターンくらいで書いていますが、どれも引き込まれて買いたくなってしまいました。
逆に、普段見る広告がこのパターンで書かれているのか、と冷静に見ることができて衝動買いを減らせるんじゃないかなと思いました。
この本を繰り返し読んで文章力をあげていきたいと思います!
初めてのソフトボール観戦
新人ガール ITIL使って業務プロセス改善しますを読んで
この本では、ITILというある種のツールを使って日常で起こりうるトラブルをストーリー仕立てで解決していくお話です。
ITILとは、ITの運用をどのようにしたら上手くいったかという事例をかき集めて共通点をまとめたベストプラクティクス集として、知られています。
もともと、イギリス政府が軍事目的で軟弱なITを強化する目的で始めたものです。
今ではIT運用のデファクトスタンダードな位置付けにあります。
なので、もともとはITに使われていたのですが、汎用的に他の業界でも使えるものになっています。
で、この本ではそのITILを上手く噛み砕いて分かりやすく伝えており、導入としては良い本だなと思いました。
ITILってなんだ?って人や業務の改善に悩んでいる人、ITILITIL勉強してるけどイメージつかないって人にはわかりやすくてよいと思います。
単純に読み物としても面白いのですいすい読めてしまいます。
ITILの良いところはどこか好きなところから少しだけでも取り組めるところです。
全部やれば良いというものでもないので、見極めが必要ですが、スモールスタートできるので合わなければ止めやすいというのもいいところかなと思います。
ぜひIT以外の分野でも取り入れて欲しいと思います。